【 前書き 】
いまは Web サーバとして Linux マシンを使っていてなんら問題もないが、近々Linuxの改造をする予定でそのときの代替機を準備しなければならなくなり、どうせならついでに Windows アプリも動かしたい要求がでてきた。
そこで VMWare などを検討したが不都合なこともでてきて、また CPU パワーも不足で難しく、それなら「逆行する!?」ようだがいっそうのこと Windows にしてみようと古〜いマシンNEC・MATE NX MA23Cを引っ張りだしてきてそれに Windows Server 2003 Enterprise 版をインストしてみた。そもそも Windows をあまり信用してなくて、まぁ、一時的な代替ならいいだろうということで始めた。
【 英語版 Windows で日本語キーボードを使う設定 】 [ Show compatible hardware ]のチェックを外す・・・・・これがポイントだった!!
わかってしまえばなんてことないが、ちょっとしたことがわからず長い間疑問のままだった。 Windows 2003 英語101キーボードを日本語106/109キーボードに変更するをアップした。
【 Windows Server 2003 SP1 正式版 互換性はいかに?】
Windows Server 2003 SP1正式版がやっとアベイラブルになったが、アップデートしようか迷っている。したほうがいいだろうがディスクの空き容量もなく、いろいろ工夫しないとできないし、MSの互換性の情報のなかに
Kerio Server Firewall 1.0 が動かなくなるとのことで腰が引けている。
そのほかの互換性の情報がある。・・・・・・>Ver.1.1.1 でサポートされた。
【 Windows Server 2003 RC日本語版のSP1が配布されている 】
英語版はだいぶ前からダウンロード可能であったがやっと日本語版もダウンロードできるようになった。雑誌「Windows Server World 2005.4月号」の付録にもCDが付いている。
製品になる一歩手前の版なので、「稼動中のマシンには絶対にインストールするな!」
とある。「何があっても責任もてないからよろしくね!」ということで、人柱になるマシンと遊んでいる時間はないので正規リリース版を待つことにしよう。セキュリティアップの機能が追加されているので期待しているのだがいつになることやら・・・
【 Windows Server 2003 のアンチ・ウィルスソフト NOD32 】
Windows Server 2003 で動作するアンチ・ウィルスソフトはほとんどない。高額なものはあるがおいそれと手が出せるものでもなく、手ごろなものがないかと10種類ほど調べたが NOD32 が使えることがわかった。他には見つけることができなかった。
Windows Server では、ネットワーク上でファイル共有もやってないし、Webページを見に行くこともないし、メールもやってないし、・・・で、ウィルスとか不正侵入される経路、機会はかなり少ない。しかし、それでも備えあれば憂いなしで現在アンチウィルスソフトとして NOD32 を動かしている。ちなみにファイアウォールはKerioで不正侵入を防御している。
NOD32 の実力はすでに書いているように実証ずみでなんの問題もなく、迷わず NOD32 ということになる。
【 Windowsアップデートが一部実行されない!? 衝撃的な赤文字の警告!! 】
Windows Server 2003 Enterprise のアップデート(28個)をおこなったところ最終的には次の4つがなぜかアップデートされなかった。
重要なアップデートだったのでなんとかインストールしようとしたがダメで、自動がダメなら手動でということで試みたところなんの問題もなく完了した。