BushNoinu


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    イラク攻撃をするアメリカを支持。小泉首相、日本はどこに行こうとしているのですか?


    スコッチテリアのBarney(バーニーちゃんです)。
    誰の犬かぁ?って、泣く子も黙る世界覇権を目指すGerogeW.Bushアメリカ大統領の愛犬です。



    Whether inside the White House or outside on the South Lawn, keeping up with the spirited Scottish Terrier was a challenge for the camera crew of the Barney Cam, Monday, Dec. 9, 2002.


    女王陛下の国の首相、トニーブレア氏です。
    アメリカがもっとも頼りにする国の首相です。


    「シシロー」くんと言うそうです。
    最近、ブッシュ家の3匹目のDogになったそうで、「ポチ」と呼ばれているそうな・・・!?
    ちゃんと、「ニホンコクシュショウ、コイズミジュンイチロウ」という立派な名前があるのに。


    盲従する国、日本
    本日、2003.3.18のブッシュのイラク攻撃を宣言した演説を聞いた3時間後に、日本国首相は「アメリカを支持する」といっていたが「小泉さん、どうかしちゃいましたかぁ!?」 演説 リンク切れならここ  演説のラジオ(4MBもあるのでダウンロードにはご注意下され)
    最近の狂ってる人といえば、フセイン、金正日、そして常軌を逸しているブッシュ、さらにそれを盲目的に支持している小泉くん。
    世界を騒がしている困ったチャン4人衆です。

    アメリカなんぞ屁とも思っていないフランスを筆頭に、アメリカにとって手ごわい相手であるドイツ、中国、ロシアのようなはっきりものをいう国々とは違い、こんなにも盲目に、従順についていく、決して面と向かって「NO」といえない国は世界を見渡しても旧宗主国イギリスは別格として、他にはありません。

    国連の非常任理事国の中で態度を明らかにしていなかった6カ国のうちギニアなような小国でも、決して裕福とは思えないがそれでも札束で頬っぺたを殴られようが最後までアメリカの札束攻勢に折れなかった。それとはなんと対照的な国でしょうか、ニッポンは。

    貧乏がゆえに泣く泣くお金がほしくてアメリカのご機嫌を取ろうと1票をたとえ投じたとしてもその国に対して「けしからん!」とはとても非難できる筋合いのものではありません。

    しかしですよ、世界第2位の経済力をもっているような国が、自分の考えを言わずにいつもアメリカの顔色を伺い、お金を恵んでもらうどころか差し出しているような惨めな国は他に知りません。
    まったくもってアメリカにとっては便利は存在です、ニッポンは。

    日本国は民主主義国家だと学校では教えられたが・・・・
    あえて存在と言い換えたのは、もはや独立国家のプライドも自覚も放り投げ、アメリカの属国(他国の支配を受けて独立していない国)に成り下がっている状態だからです。日本には立派な憲法もあり、法律は国会で議論され、民主主義のもとに法治国家であると時々の為政者たちは説明してきましたが、はたして本当にそうだったでしょうか?疑問のあるところです。

     西欧では、民主主義という言葉は、「権力が、成人した国民の大多数の手にあること」をいうとされているが、わが日本では重要な法律、施策の決定のときにアメリカの影が見え隠れしていてその背景で法律が決められ、施策が実行されてきた例を挙げたらきりがありません。
    国民が日本の進み行く道すら自分たちで決められず、アメリカの顔色を伺い、アメリカの意に沿うような法律、施策の実行をしてきてなんでこれが民主主義といえましょうか、とても言えたものではありません。

    3.18、川口外相が記者団に聞かれ「ブッシュの演説を聞かないことには・・・、ブッシュが・・、ブッシュが・・、」と一体あなたはどこの外務大臣なのですか、日本のことが言えなくてはとても外務大臣は務まりません。
    この例は象徴的ですが、これではアメリカにさらになめられても仕方ありません。

    振り返れば、これもいま始まったものではなく、戦後ずっと時々の政権が大なり小なりやってきたことで、なんせ自分で決断しなくてもいいわけですから、その結果の責任を取る必要もないし、そして背後にいるアメリカの意向があることをみんなが知っているので誰も責任追及などをしようとも思わない(一種の恐れでしょうか?)・・・こんなことを50年以上も続けていれば思考力、判断力、決断力いずれも退化してしまっても当然といえば当然です。

    誰も決断しない、よってだれも責任を負わない、そんな国になってしまいました。アメリカ一辺倒がこんな思わぬ弊害を生むとはだれが予想できたでしょうか、皮肉なものです。

    アメリカ政府の誰かを使ってそれとなく発言させれば、日本はいち早く反応していつでも金品をさしだす。
    アメリカが「支持しろ」といわなくても、気を利かして世界の誰よりもいち早く手を挙げて支持を表明する。
    支持しない選択はありえない・・・と嘯いている政治屋、外務省の小役人、官邸。

    悲しいかなそんな国になってしまいました。

    自分の国のことぐらい自分たちで決めなくては
    戦後50余年がすぎ、焼け野原から復興していった過程でアメリカの援助がなければなし得なかった一面もあるが、アメリカはそれを承知の上で支援していたはずで、50年以上もたった今でも、過去のことを持ち出して「誰のおかげでここまでこれたと思っているのかぁ!」と首根っこをつかみながら便利に利用されるということに、もうみずから決別宣言をする時であると考えています。

    敗戦直後はアメリカの援助はあったにせよ、その後は日本国民の勤勉さで猛烈に働き高度成長をさせてきたことは紛れもない事実で世界中が認めており、自信を持って対外交渉に臨めばよく、なんでいつまでも卑屈になっている必要があるでしょうか?

    過去の大戦の世代から次の世代に代わろうといていて、次世代に託さなければならない時期にさしかかっているのに、いまだに50年以上も前の話を持ち出されてそれに応じていては、ここ10年日本の将来図さえ自らの手で描くことが出来ず混迷を続けている日本、このままアメリカの御用国のまま衰退をしろとでもいうのでしょうか、とんでもないことです。

    日本のことは日本国民が決断していくしかないのです。デフレに苦しんでもいても誰も助けてはくれません。

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