++温度計・湿度計の針の合わせ方 ダイソー壁掛けタイプ温・湿度計No.30++


2012.2.26初版

温度計・湿度計の針の合わせ方 ダイソー壁掛けタイプ温・湿度計No.30

いただきモノ。

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DaisoThermometetNo30_4.jpg

このままゴミ箱ではちょっと勿体ない。
で、どの程度実用になるかとパッケージから取り出してそのまま室温になじませても、
一向に温度計も湿度計も正しい数字を示す気配がない。
大きく狂ったまま・・・・
これでは使いようがない。

そこで、分解することにした。
分解方法は比較的簡単である。
裏のお椀と表側のわっかが嵌まっているだけで、その内側に目盛り板と透明な球面パネルがサンドイッチされているだけなので、
両手でお椀とわっかを握ってちょっと力を入れれば、下図のようにパカッと外れる。

文字盤は薄い紙に印刷してあるだけ。
目盛りを合わせるには、
まず、手元に正確そうな?温度・湿度計を置いておき、その数字に針を合わせる。
ちなみにセイコークロック PYXIS (ピクシス) デジタル電波時計 NR529Sに内臓されている温度計と湿度計に針を合わせることにした。
--> こちら

方法は、目盛り板を片手で包むようにやさしく握って(やわな紙なのでこう握るほかない)、もう片方の手で目盛り板の下についているゼンマイを納めているブリキのお椀をつまんで右左に少し回せばそれにつれて針が動く。
お椀はちょっと堅めだが、ゆっくり回せば動く。
そのときに、時間をおいて何回かトライしないとなかなかうまく調整できない。(ゼンマイが機械的に引っかかったり、温度湿度にすぐには追従しないので)

温度計の方は針一つか二つ分(1〜2℃)ぐらいの誤差で合わせられ、追従性もまあまぁ。が、湿度計の方はそこまで期待できない。目盛り2〜3つ(4〜6%)ぐらいの誤差は覚悟のこと。目安程度の実用性と思えば納得できるだろう。

DaisoThermometetNo30_2.jpg

文字盤の裏側。
ブリキのお椀が2つ。温度計と湿度計。それぞれゼンマイが仕掛けられている。
このお椀を少し回して目盛りと針を合わせるだけ。
DaisoThermometetNo30_5.jpg

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