++ ナショナル ソフト電気足温器 DF-21 〜熱くなりすぎるので調光器で温度を調整 ++


2014.1.22初版

ナショナル ソフト電気足温器 DF-21 〜熱くなりすぎるので調光器で温度を調整

購入当時、1回だけ通電してみて使ってみたものの、
熱くなりすぎて不快になり、そのまま陽の目を見ることなく押し入れに仕舞われっぱなしだった足温器。
その当時には、
  いまでは当たり前になっている電子的に電力を制御できる調光器みたいな便利なものはなかったので、
  使うのを断念してしまった。
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  ※いま、調光器にはこれを使っている。
 ■ 調光器に改造したA-300 〜ミニ・グラマー MINI-GLAMMER --> こちらブログ(回路図を起こした)
 ■ 「調光器に改造 ミニ・グラマー A-300 MINI-GLAMMER」 --> こちら
MINI-GLAMMER_1.jpg


通電してみたところ、内部のサーモスタットの接点も問題なく、ちゃんと温度が上がってきた。
やはり熱くなりすぎる(43.5℃前後)ので、快適と感じる温度にするには細かな温度調整は必須となる。
さらによく調べてみると、底も大分熱くなり、これでは床に熱が逃げてしまう。
対策として、下に発砲スチールでも敷いてエネルギーをムダにしないのも賢い使い方だと思う。

【調節の具合】
ボリュームを最低レベル近くまで絞って、やっとほんのりとした暖かさになり使っていて気持ちがいい。
最小まで絞ったがもっと絞ってもいい。さらに改造しないと対応できないので回路図を探し出して工夫してみよう。
熱すぎるとホント嫌になる。

これなら電気代も相当低く抑えられ、かつ冷たさから逃れられので、申し分ない。
連続的に可変できる調節器は、やはり必須だとつくづく思ったが顧客からの要望はなかったのだろうか。
反応があったのだろう。
現行機種では「強48℃、中42℃、弱36℃」と3段階となり、少しは進歩はしているが、
人の感覚は微妙そのものであり、その日の体調にあったピッタリの温度は毎日違うはずだ。
なので連続可変できる調整機能は必須と考えている。

三十数年ぶり、いやもっと昔だった・・
あまりに遠い昔の話なので正確に思い出せない足温器。
紙に含まれたいた硫酸?で説明書がボロボロ。
DF-21_01.jpg

製品のラベル
DF-21_02.jpg
当時の値札まで貼り付いていた。\3100
DF-21_03.jpg

取説
クリックで原寸大
DF-21man1_s.gif


クリックで原寸大
DF-21man2_s.gif


メーカにもこの製品に関する情報はないので、現行製品で関連するものを貼っておきます。
【関連商品の資料】
パナソニック足温器(ブーツタイプ) DF-58
DF-58
※1
【試験機関】一般財団法人カケンテストセンター 【試験方法】抗菌試験(菌液吸収法)JIS L1902定量試験 【抗菌方法と場所】抗菌成分(第四アンモニウム塩系)を生地に浸漬【試験結果】静菌活性値2.2以上
「在庫僅少」の商品は数量に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。ご購入の際は販売店にご確認ください。

詳細(スペック)

定格(W) 60W
標準寸法(cm) 約 縦31×横25×高さ14cm
温度調節機能
材質 本体:鉄
カバー:ポリプロピレン
表布:ポリエステル
温度制御 サーモスタット
コードの標準長(m) 2.5m
標準表面温度℃(室温20℃) 48℃
42℃
36℃
1時間の標準電気料金約円(室温15℃) 約0.8円
1時間の標準電気料金約円(室温15℃) 約0.6円
約0.4円
質量(kg) 1.5kg
その他 抗菌防臭加工
備考 温度調節式
パナソニック足温器(ブーツタイプ) DF-58_df-58_01.pdf を保存

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