++ WebSTARFAX 1.55 のインストール・メモ ++


11.24一部追加 2003.11. 21初版

WebSTARFAX 1.55 のインストール・メモ

イントラネット型FAXサーバシステムを構築
このたびWebSTARFAX1.55をインストールするためにWindows版のWebサーバーが必要になり、Apacheをインストールすることになりました。
それを含めての記録です。なおPerl もインストしましたがこれはお遊びで、WebSTARFAXを動かすには必要ありません。

なにごともそうですが、知識不足や思い込みで問題が解決しないことはよくあることです。今回のはWebサーバーを使ってFAXサーバーを構築するという未体験ゾーンです。知識不足であるがために結構骨が折れました。

イントラネット型FAXサーバとなんぞや?

会社などで、各社員のパソコンからその場でFAXのやり取りができるように、常時動作しているコンピュータ(通常はサーバー)Webサーバをインストし、そのパソコンにさらにFAXサーバソフトを組み込んだものがFAXサーバになります。
そのコンピュータにすべてのFAXの記録とか管理を集中させて、各社員のパソコンのわずらわしい設定を不要にしようとする目的でつくられています。
メーカによっていろいろ特徴をだしていますが、ここでご紹介するのはMEGASOFT社のWebSTARFAXというイントラネット型FAXサーバソフトです。

ちなみに、イントラネット型FAXサーバとはイントラネットとFAXサーバの2つの言葉で定義されています。

イントラネットとは・・・
インターネットとの対比の言葉で閉じられた空間、たとえば会社内とか事務所内だけとかで各パソコンをネットワークケーブルでつないだネットワークのことです。社内LAN(Local Aria Network の略)とかいろいろな呼び方があります。
FAXサーバとは・・・
一台のいつも電源が入っている特定のコンピュータにFAXのやり取りをするソフトを組み込んだもので、全員のFAXの面倒をみるもので管理が集中できるメリットがあります。


【 イントラネットの一例 】 MidTowerという名前のパソコンにWebサーバとFaxサーバの両ソフトが組み込まれています。



【 環境  】
OS Microsoft Windows2000Professional SP4
FAXサーバソフト MEGASOFT WebSTARFAX 1.5
Webサーバソフト Apache apache 2.0.47-win32-x86-no ssl.msi
Perl Active State ActivePerl 5.8.1 build 807

ApacheとPerlのインストについては「ActivePerlとApacheでパソコンをサーバに」のサイトを参考にさせていただきました。
その節は大変お世話になりありがとうございました。

実際のインスト方法は「ActivePerlとApacheでパソコンをサーバに」のサイトそのままのディレクトリ構成にしてあります。
あとで問題がおきたときに解決が早いという期待で同じにしましたが、案ずるまでもなく何の問題もありませんでした。
あっさりWebサーバーもPerl も動き拍子抜けといったところです。
解説が詳しく丁寧にされていているおかげで、そのとおりにやれば間違いがないことが見事証明されたということでもあります。

問題は、WebサーバーとFAXサーバーがどういう仕組みで絡むかということがまったくわからず、手探りでひとつづつ解決していかざるを得ませんでした。
またマニュアルの中とか、インスト画面で出てくる用語が統一されておらずユーザ泣かせで、肝心の説明が抜けていたり、こなれてないなぁという感想です。

ほかのページへのリンク

● WebSTARFAX 1.61 インストール Windows 2003
● Apache のインストールと設定
● Perl のインストール
● WebSTARFAX のインストール
● WebSTARFAX原稿作成ユーティリリティ
● WebSTARFAX高機能ビューワ

【 重要な情報 】 我が家のインストール方針の場合です。これでなくてはいけないことはなくいかようにも変更は出来ます。
Webサーバの実行属性を設定しているディレクトリ C:\Apache2\cgi-bin\
Webサーバのホームディレクトリ C:\home\office\public_html\
サーバURL指定、WebSTARFAXのルートURL http://xxx.xxx.xxx.xxx/cgi-bin/wsf/ *1
*1・・実はこの「サーバURL指定」にてこずり、メーカに問い合わせてわかったものです。
尚xxx.xxx.xxx.xxx の表記はWebサーバのIP アドレスです。一応実アドレスは伏せてありますが、このページを含めリンクされているすべてのページにかかれているxxx.xxx.xxx.xxx はすべて同じもので、たとえば192.168.5.100 をxxx.xxx.xxx.xxx に当てはめていただかたらつじつまが合います。

Ver.1.61でWindows2003対応完了とのアナウンスがあるが、確認はしてない。

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