TeraTerm を使う

ネットワーク上のコンピュータにログインしたい場合、より安全な方法として SSH（Secure Shell) があります。

もっとも古くからある Telnet ではパスワードがテキスト形式のデータがネット上をそのまま流れてしまうのでセキュリティ面で大変に問題があります。

SSH はログイン段階から暗号化されているのでよりセキュリティ面で安全といえます。
SSH に対応されている「Tera Term」を利用するのが便利です。　ここに詳しい解説があります→【 セキュリティ Tips 】

【　ダウンロードの方法　】
現在実際につかっているバージョンは TeraTerm Pro Web 3.1.3 - Enhanced Telnet/SSH2 Client　です。
英語版ですが、使い勝手もなかなかのものです。

ダウンロード方法、インスト方法はここでは触れませんが特に問題となるところはありません。

起動して最初に出てくる画面です。



細かい設定項目がたくさんありますが、とりあえず、「File」→「New Connection」 を開いてログインしたいコンピュータのIPアドレスを追加します。

ポイントは「Host 」欄のログインしたい IP アドレスを選んで、次に「Service」の「SSH」 をクリックして最後に「OK」をクリックします。
ログインしたいコンピュータからのログインウィンドウが現れます。

当然のことながらそのコンピュータがSSHをサポートしてないとこれは使えないことはいうまでもありません。

参考までに、このほかに本家本元版を使う場合・・・

Tera Term 本体は家本元の寺西さんのページから Tera Term Home Page からダウンロードができます。 インストールをしてから、 次に，この Tera Term をSSH対応にするためのパッチを当てる必要があり、An SSH Extension to Teraterm のリンク下にあるダウンロードページから「TTSSH」 をゲットします。 　TTSSH を解凍すると，5つのファイルが生成します。 これらののファイルは，Tera Term がインストールされている「C：\Program Files\ttermpro\」へ移動します。 SSH を使ってログインする場合には「ttssh.exe」を起動させます。ちなみに SSH を使わないなら「ttermpro.exe」で起動します。

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