Seagate ST34342Aもミラクル復活 2004.4.24

    Norrie'sさんのテスター法でまたもや生き返った!!
    アンビリバボー!!

    もう何年も前に死んでしまったハードディスクがまさにゾンビのごとく生き返りました。「へぇ〜!!」

    これまでに壊れて自分で交換したハードディスクが7台あり、それらはまとめて箱に入れていました。
    捨てりゃいいものを捨てられずにそのままとってありました。
    其の中の一つが先にご紹介した富士通のMPG3409ATでこれはNorrie'sさんテスター法で見事生き返り感激したところでした。

    だったらこの箱の中のものも生き返るかもしれないと「ダメもと」でとりあえず2台ほどトライしてみました。

    メーカ 型名 現象 結果
    Seagate ST320423A カタン〜カタ〜ンと異音 × これはさすがにダメでした
    Seagate ST34342A 認識不可  *一箇所セクタが読めないところがあるが他はすべてOK!


    *** このほかにも保障期間内に死んだハードディスクが4台ほどあり「なんと故障率が高いハードディスクか!」といまさら嘆いても仕方がないのですが、これが現実です。

    今まであきらめていたデータが蘇ることのなんとすばらしいことか、あらためてテスター法を考案された

    Norrie'sさんのページに拍手!! 魔法の手法です。

    この件もメールでご報告させていただきました。


    【 おまけ 】
    *ゾンビの全セクターを調べた結果です。一つのセクタが不良であることがわかりましたが、そのほかは問題なく読み書きももちろん正常に行えるようになりました。


    ここで使っているEasyRecovery Professional 6.0はハードディスクトラブルでは必需品です。
    物理障害では手も足も出ませんが論理トラブルならあきらめずにトライすべきです。

     ドライブが認識できるようになったら活躍するソフトたち 】
    Norrie'sさんのテスター法でドライブが認識されたらしめたものです。
    FATテーブルが壊れていようが、Badセクターがいくつあろうが、DIRコマンドとかエクスプローラで見ることができなくともこのEasyRecovery6.0とかFinalData EnterPrise2.0が威力を発揮し、ガシガシと中身を見せてくれ、其の機能は驚きです。




    【 データリカバリー業界のあれこれ 】
    データ復活を業とする会社がいろいろあり、それなりに社会貢献をしていることは否定はしません。
    しかし其の料金体系は数十万円から数百万円で、その金額を聞いて躊躇してしまうのが実情ではないでしょうか。

    企業相手で、なにがなんでも復活したい顧客なら何百万円だろうが吹っかけても依頼してくるでしょうが、「そこまでは費用を掛けられないが、でも復活したい」という需要はいっぱいあるはずです。

    しかし、このデータリカバリ業界ではそのような需要に対応してくれる会社はそれほど多くありません。
    ましてや、個人が気楽にリーズナブルな料金で依頼できる会社といったら皆無でしょう。

    このような背景があるものですから、ここでご紹介したソフトは威力を発揮してくれます。
    これらのほかにこの種のソフトはいろいろありますが、いまのところ実際に使ったことがないのでよくわりません。

    しかしながら、これらのソフトをもってしても円盤にキズが付いたとか、Badblockが増えたとか、コントロール基板がこわれたとか、ヘッドが不良になったとかの物理的な障害はなんともなりません。

    その場合は、設備が十分あり、技術・実績がある専門会社に覚悟を決めて依頼するしかありません。

    ***コントロール基板なら同じものをゲットできればドライバー一本でだれにでも交換できますが・・・。

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