| PowerCopy2をネットワークで使う その2 2004.3.22 3.24Rev. |
クライアント側のコンピュータで「サーバに接続できませんでした」のエラー
【 状況 】
クライアント機でのPowerCopy2をインストしユーザごとで使えるようにしようと設定を試みた時の失敗談です。
ちなみにこのエラーが出る場合は他にもさまざまなネットワークにからむ原因が考えられますので、あらかじめそれらはすべてクリアしておく必要があります。
ひとつのユーザで設定が完了しネットワークで使えるのを確認したので他のユーザでも使えるだろうと設定のトライをしたのですが、「サーバに接続できませんでした」と非情なエラーになり設定すらおこなえませんでした。
【 図1 】
【 環境 】
サーバ機、クライアント機ともにWindowsXP
【 対処 】
設定が完了したユーザがあるのでそこで設定過程で生成されるファイルに着目してそれをコピー＆ペーストして設定できなかったユーザのところに同じものを作ればOKとなります。
設定機能を使って自動でファイルが作れないなら手動で力任せで作ってしまおうという魂胆でトライしましたがあっけなく成功しました。
設定が完了しているつぎの2つのファイルをコピー＆ペーストするだけです。
C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Niigata CANOTEC\PowerCopy2\ImageShare\NTW.INI ・・・こちらだけでOK C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Niigata CANOTEC\PowerCopy2\ImageShare\NTWScanner.INI |
*** ちなみにこの方法は無手勝流なのでどうしても出来ない場合などに試してみてください。
また、マニュアルにもこれは記載がありませんので保障の限りではないことはいうまでもありませんが動きます。