PartitionMagic8.0 パーティションの削除 2004.4.27
    不要になったLinuxのパーティションを削除する方法の例
    GRUBがLinuxルートパーティションにインストされていた! 忘れていたのが盲点だった


    【 削除する2つのパーティション 】
    次の2つのパーティションを削除する。

    @ルート/ パーティション
    Aスワップパーティション


      当初、GRUBがC:ドライブにMBRに入っているとばかり思い込んでいて、回復コンソールのfixmbrコマンドで初期値のMBRにもどしても次の再起動でGRUBが現れていた。

      「おかしいなぁ?」とおもっていたところPartitionMagic8.0を起動してわかった。

      GRUBがLinuxのルート/ パーティションの先頭に入っていたのでC:ドライブのMBRをいくら回復コンソールのfixmbrコマンドで初期値のMBRにもどしてもGRUBが消えなかった理由がここにあった。

      すっかり忘れていた。



    【 図1 】赤枠のパーティションが対象


    スワップパーティションはなんなくDeleteできるが、ルート/パーティションはActiveになっているのでDeleteするときに確認メッセージが出る。
    【 図2 】 警告のメッセージ


    2つのパーティションの表示が消えたところ。この時点では実際のパーティションになんら変更は加えられてないので取り消しとか変更はいくらでもできる。
    【 図3 】 Linux のルートパーティションとスワップパーティションが消えたところ


    AcviteだったLinuxのルート/ パーティションが消えたので、したがってActiveになっているパーティションが一つもない。
    これではコンピュータが起動しないのでMEB_V3370T(C:)のパーティションをActiveに設定する。
    【 図4 】 パーティションの上で右クリックしてSet Activateをクリック


    【 図5 】 OKをクリック


    【 図6 】 Activeに変わった


    つぎにMEB_2ND(D:)を広げるのでそのパーティションの上で右クリックしてResizeをクリック
    【 図7 】


    【 図8 】 右矢印をつかんで右方向にドラッグする


    【 図9 】 つまみを右方向に引っ張って広げたところ


    【 図10 】 広がったことが確認できる


    【 図11 】 General→Apply Changesをクリックして「Yes」をクリック。以後の動作で実際のパーティションの変更がハードディスクに対しておこなわれる


    Yesをクリックすると次の再起動で青っぽい画面でパーティションの変更の実際の動作をおこなわれる。
    しばらく時間がかかる。

    無事に終了してさらに再起動するとC:ドライブからWindowsXPが立ち上がり成功。

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