Mebius PC-GP1-C7M WindowsXP 真っ黒 BIOS 画面がでてきた  2006.11.29

    すこしずつ朝が寒くなると我が家のシャープ PC-GP1-C7M は立ち上がりが悪くなる
    原因は電源周りの電解コンデンサーが劣化してきているのはわかっているが、分解の方法がわからずベキッと折ってしまいそうで二の足を踏んでいる。簡単に分解できればコンデンサーを交換するのだが・・・
    最悪にっちもさっちもいかなくなったら覚悟を決めて分解しようと思っているが、今のところ電源を入れて10分ほど放置しておいてもう一度電源を切って入れれば立ち上がるのでやり過ごしている。

    今朝はいつもと様子がちがいウンともスンともいわないので放置しておいたら、下の真っ黒画面がでてきた。
    これはBIOS(バイオス)画面といって、Windows が立ち上がる前にコンピュータのハードを含めたもっとも基本的な設定を記憶するメモリ(CMOSメモリ)という書き込みできるメモリに書き込んである設定情報が何らかの原因で破壊されたときに、このような画面を出力させる仕組みがどのコンピュータにも装備されている。それが働いたということである。


      Insyde Software MobilePRO BIOS Version 3.00.03
      Copyright 1983-1999 Insyde Software Corp. All Rights Reserved
      ======================================================================   
      SYSTEM BIOS V2.21
      WARNING -CMOS CHECKSUM INVALID-RUN SCU

      Base Memory     0000640 KB
      Extended Memory   0261120 KB
      Total Memory     0262144 KB
      Shared Memory    0131072 KB

      Press F2 to enter System Configuration Utility

      Auto Detecting IDE Devices
        Primary Master :   Maxtor 4R080L0
        Secondary Master : UJDA720 DVD/CDRW

      Insyde ACPI BIOS Version 3.00.03
      Copyright(c) 1990-1999 Insyde Software Corp. All Rights Reserved

      Press F1 to Continue, Del to load CMOS defaults


    指示どおりに F1 を押してみたがまたこの画面になったので、次は F2 を押してみた。そうしたらいつもの Windows が立ち上がってきた。
    F2 を押すことで あらかじめ BIOS ROM に書かれている初期値が CMOS メモリに書き込まれその設定情報に基づいてコンピュータが動き出し Windows も立ち上がってきたということである。 原因までは遡れないが・・・・
    仕方ないのでとりあえず様子を見ることにする。

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