ソニー CMT-M333NT |
明らかにNetMDのUSBケーブルを挿すと即座にUSBが死んでしまい原因・きっかけを作っているのはNetMDなのだが・・・・(
>_< )
検証する意味でほかのUSB機器を同じコンピュータに挿したところ、EPSONののスキャナも正常に機能するし、ソニーのICレコーダICD-BP250を同じ条件で接続してもUSBが死ぬなんてことは起きず、ちゃんと下図のように「あたらしいハードウェアの検出ウィザード」が起動する。
このように動くのが当然で、コンピュータは決定的な問題はないといえる。
【 図4 】
このようにハードウェアの検出ウィザードが起動してドライバーのインストを開始するのが「当たり前の機能」で、これさえ出さずにUSBを殺してしまうNetMDに何の問題もないとどうして言い切れるのだろうか?
私にはさっぱりわからない。
技術サポートに「このNetMDのドライバをインストするときはUSBケーブルを接続するな」とマニュアルに書かれているが、なぜわざわざそんな注意書きがあるのか?」USBの本来の仕様に合致しておらず不自然でおかしいのではないかと問い詰めたところ、
「それは間違ったドライバがインストされてしまうからだ」と弁明していた。USB機器によってはドライバーをインストするときには機器をつなぐことを禁止しているものもあるが、インストには失敗するかもしれないが決してコンピュータに深刻なダメージを与えることない。仮に間違ってもまたやり直せず正常にインストされるのが通常である。
USBのイロハも知らないようで・・・
そもそもUSBがこれだけ普及したのも、取り扱い簡単、いらぬ注意も不要(なにも考えないでいい)、抜き差し自由、またもしドライバが入ってなければ上図のようなウィザードがでてだれにでもドライバがインストできるように仕掛けがつくられているからこそここまで普及してきたのである。
そもそもUSB機器は機器が要求しないドライバがインストールされないようになっているのは当たり前で、そうでなかったらとても万人には使えこなせないものになってしまって、一部の専門家が細心の注意をもってインストに臨まないとちゃんとドライバがインストールされないとしたら、それこそお笑いぐさである。
USBの初期にはいろいろ問題があってそれを乗り越えて発展している技術であることは周知のことでだが、USBが当たり前になったいまどきにこんな自ら原因を作り出すような未熟な製品を出してはいけないし、またその原因を他に押し付けようとする姿勢も困ったものである。
USBの基本的な仕様すら満たしていない製品を作っておいてNetMDは悪くない、悪いのは相手方だと、とんでもないことを言い出すことはやめて謙虚に製品手直しに取り組んでもらいたいものだ。
USBコントローラも2系列の製品群があり一筋縄ではいかないので、ちゃんとこれらを検証をするのはメーカとしての最低限の仕事である。