++ バッファローHD-H250U2 ハードディスクを換装 ++


2008.10.13初版

バッファローHD-H250U2 ハードディスクを換装

EASEUS Disk Copy も優れもの --> こちら

内蔵のハードディスクを交換することになった。
もともと入っていたディスクはWesternDigital 社製の WD2500BB であるが、日立の HDP725032GLAT80(320GB、Ultra ATA133/ 7200rpm/ 8MB)\5,599 に換装した。
すでに95%ほど埋まっていたので、これほどの多量のデータをどうやって「簡単に、速く、」コピーできるかがポイントになってくる。
Windows のコピーでも時間を手間をかければできなくもないが、実はこのデータの中にはウィルスのファイルもあって、NDO32がそれらをはじいて途中で止まってしまい、100%完全にコピーできないことが判明した。
となると、ウィルスなども関係なくコピーするにはディスクイメージとしてコピーする以外に方法はなく、MaxBlast 5 を使うことにした。中身は Acronis True Image である。
USB接続のままではコピー動作が遅くなるので、WesternDigital 社製の WD2500BB も、日立の HDP725032GLAT80 もともにコンピュータの内蔵ディスクとして認識するように内部のIDEケーブルにつないで、MaxBlast 5 を起動した。
     ■  概略は --> こちら
コピーが無事終わって、日立の HDP725032GLAT80 をHD-H250U2 本体の内部に取り付けたところ、Windows が認識しないことがわかった。もちろんディスクの管理などで認識できるがそれを行えば折角時間を掛けたコピーが水の泡となるとわかっているが、結局もう一度やるはめになった。
もう少し詰めて設定など行えば、パソコンの内部でコピーしたハードディスクをそのままUSBハードディスク内に取り付けてきちんと認識するはず(以前はその方法でやっていたが、失念してしまった)だが、その方法は諦めてHD-H250U2 に取り付けた状態でコピーすることにした。
これなら文句は出ないので

Partition Magic でパーティションを切るが、ここでも手間取った。昔散々やっていたことをすっかり忘れていた。

・・・ パーティションはPrimary で! Logical ではない! ・・・
パーティションはPrimary で!!


コピーツールはちょっと目先を変えて、フリーソフトの
EASEUS Disk Copy を使った。これもなかなかの優れものである。本家からダウンロードできる --> こちら
若干の説明が窓の杜にある。 --> こちら
ポイントはCDをISOイメージとして焼けるかである。実は2枚ほど失敗してしまった。NEROを使ったのがいけなかったのか??
そこでCDRWIN を使ってやり直した。今度は成功した。やり方はたとえば --> こちら など

CD が焼き上がればそれで起動できるようにBIOS も変更して、CD を入れたまま電源を入れればEASEUS Disk Copyが起動し、指示通りに進めるだけで戸惑うこともない。

コピーが完了したら、最後にパーティションを切り直す。というのはオリジナルのハードディスクとまったく同じパーティションでコピーするので、コピー先のディスクが大きい場合はどうしても未使用の部分が発生してしまう。それではその部分がもったいないのでパーティションを切り直す。

下図のように
パーティションの切り直し

引き伸ばし、OKをクリックすると、
パーティションの切り直し2

このようにディスク一杯にパーティションが広がった。当然に余白が大きくなる。
完了

最後にすべての変更作業を実施し、完了となる。
General --> Apply Changes --> Yes

関連ページ:
■ バッファローHD-H250U2 発熱が気になる 分解 --> こちら

日立HDP725032GLAT80
HDP725032GLAT80
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