ダウンロードしたファイルが見あたらないとき 2004.2.20

    とりあえず Temp フォルダ内を見てみるのがあんちょこ


    ネット上からソフトなどをダウンロードしたとき、その実体がどこにあるかわからないがしかしちゃんと動いている・・そんな経験が一度や二度はあるのではないでしょうか

    今回たまたまダウンロードしたソフトがそうでした。
    そのソフトはZZZZ.exe という実行形式になっていてそれをクリックすれば直ちにExcelファイルとして実行するのですがその実体がどこにあるか不明でした。

    たまたまExeclファイルとわかっていたので、まずそれを起動してExcelファイルを開き、次に「名前を付けて保存」をクリックすれば保存場所をしめしてくれるのでそこで場所が判明します。・・あっけなくわかります。

    このような方法がとれないものは仕方がないので「検索」をつかったり、エクスプローラを使って探せますが時間はかかります。

    こういう場合というのは、ダウンロードを提供する側の意図としては「ダウンロードはさせるが、そのソフトなどの実体を見てほしくない、コピーされたくない」などできるだけ隠しておきたい理由があるので、わざと人目につかない場所を指定してこっそりダウンロードさせます。

    だいたいそういうものに限って見てみたくなるのが常で、どこにあるかを探すことになりますが、ファイル名もわからず検索に手間取ることが多々あります。

    ここでは一般的によく使われているTempフォルダにダウンロードする場合について説明します。

    Windows の種類によって Temp フォルダの場所も、さらにいろんな場所に複数あることもありすべてを説明しきれませんがよく使われる場所について Windows 2000 と Windows XP だけ調べました。

    下表のフォルダは標準設定では見えませんので前もって次のようにフォルダオプションを変更しておきます。
    マイコンピュータ→ツール→フォルダオプション→表示→詳細設定の中の「すべてのファイルをフォルダを表示する」をクリック→OK  ・・これでぜん〜ぶ見えます。

    Windows の種類 よく使われる Temp フォルダの場所
    Windows 2000 C:\Documents and Settings\XXXX\Local Settings\Temp
    Windows XP C:\Documents and Settings\XXXX\Local Settings\Temp
    XXXX:最初に作ったユーザアカウントの名前。

    Windows XP HomeEdition などではコントロールパネルのユーザアカウントで名前などは後でも変更できます。しかしすでに作られたホルダー名まで変えてくれないので一致していない場合がでてくるので注意が必要です。

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