2010.2.10 2008.11.30初版
    Panasonic TO-BXF56K パナソニックFAX&DATAモデム

    Windows XP ではちゃんと自動で認識し、ドライバーもきちんとインストされる。
    STARFAX2005でも正常に動作OK
      ※ちなみにジャンク屋さんでゲット¥525(本体と電源アダプタ込で)
        他、RS−232Cケーブル一式¥105


    ※※注意:
    このTO-BXF56KのドライバーはWindows XP では内蔵していないので、あらかじめPanasonic からダウンロードして用意しておく必要がある。
    D:\Yahoo無料nonnnchan2\C32nd\TO-BXF56K\TO-BXF56K用 セットアップファイル −Win9598Me2000XP用BXF56K\BXF56K\BXF56K2.inf
    このinf ファイルが必要で、これで認識されセットアップがOKとなる。


    ドライバーのインストOK

    ちゃんと認識されている。
    デバイスマネジャ

    【 分解方法 】
    爪がしっかり食い込んでいて、いくつか折れるのを覚悟で分解する。
    まず裏ぶたにあるビス1本をはずして、全面のグリルをなんとか手前(写真こじ開ける。かなりキツイので、4つの爪があるがそのうちの1つ、2つ折れるかもしれない。
    このグリルが外れると、あとは上蓋と下側が6つの爪で噛み合っているので少々の力技がいる。 ポイントは、下側ケースの両側面を強く内側に押すと爪が外れやすくなる。ここでも爪が折れるかもしれない。

    外観と分解方法

    一番大きなICも半田付けの跡があり、その他いくつかの電解コンデンサーの半田もいじってあり、どうやら修理した基盤のようである。
    基板
    RCDL56ACF
    R6762-25
    9729 C23995-2
    ROCKWELL 97

    ※※ ファームウェアを書き換えることで、K56flex、V90それぞれに対応する。
    アナログモデムのスタンダード高速56,000bpsモデム
    K56flex規格準拠によりダウンロード時最高56,000bpsの高速データ通信
    V.90への書き換えソフトを標準添付
    1台でWindows、Macintoshに対応

    ※注意:下記リンク先のページがいつのまにか削除されています。
     「公開を終了させていただきました。」とアナウンスされています。--> こちら 2010.2.20現在
     
    なお、ファイルは保存してあります。(Windows用は BXF56K2.inf があればいい。参考としてReadme.txtもあり、これら2つのファイルだけ)

    ■ TO-BXF56K用 セットアップファイル − Windows用 ・・・通常はこのファイルで間に合う
    対応OS: Windows 95 / 98 / Me / 2000 / XP 
    ダウンロードしたファイルは任意の場所で自己解凍した後、全てのファイルをフロッピーディスクなどにコピー。
     使用方法については、解凍後にできるREADME.txtなどを参照。

    本書き換えソフトはTO-BXF56KをV.90規格のVer.2.20に変更を行うソフト。
    本ソフトはWindows95/98用。Macintoshをご使用の場合はMacintosh用を。
    V.90規格のVer.2.20に書き換えた場合、ドライバの変更が必要。

    本書き換えソフトはTO-BXF56KをK56Flex規格のVer.1.20に変更を行うソフト。
    本ソフトはWindows95/98用。Macintoshをご使用の場合はMacintosh用を。

    【 発熱 】
    定格:DC9V 0.5A 
    ほんのり暖かくなる程度で、消費電力はすくなそう。

    【 RS232Cケーブル 】 (FMV-CBL606ケーブルも同じピン配列)
    付属のケーブルもあるが9−25変換アダプタを付けないとだめで不恰好になるので下記の自作したケーブルを使うことにした。
    コンピュータ側は9ピンメス、DFML−560側は25ピンオスのコネクタが必要となる。あと10芯ケーブル。

    9ピン側(メス)   25ピン側(オス)
        1----------8
        2----------3
        3----------2
        4----------20
        5----------7
        6----------6
        7----------4
        8----------5
        9----------22


    94年10月、ITU-TでV.34というプロトコルが勧告された。
    このプロトコルは、最大28.8Kbpsでデータ通信が可能。しかし、どんな場合でも28.8Kbpsでの接続を保証するものではなく、回線の状態に応じて、16.8/19.2/21.6/24.0/26.4/28.8Kbpsと変化して接続する。
    96年10月、V.34/33.6Kbpsが勧告された。V.34/28.8Kbpsと区別して表記する。
    接続テストの方法

    I・Oデータのホームページより抜粋
    モデムの動作確認方法について


    以下の方法でモデムの動作確認をお試しください。

    1.パソコンにモデムを取り付け、取扱説明書の手順でインストールします。
    2.[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[通信]-[ハイパーターミナル]を起動します。
       *Windows95 の場合は[アクセサリ]-[ハイパーターミナル]を起動します。
    3.開いたウィンドウから「HYPERTRM.EXE」アイコンをダブルクリックします。
    4.「新しい接続」画面が開きますので、適当な名前(例:TEST)を入力して[OK]ボタンを押します。
    5.続けて「電話番号」画面が開きますので、以下を設定して[OK]ボタンを押します。
           国番号  :日本
           市外局番:076    ← お客様の地域の市外局番を入力
           電話番号:117    ← 仮に入力
           接続方法:I-O DATA xxxxx (xxxxxはご使用の製品名)
    6. 次に接続画面が開き、[ダイヤル]と[キャンセル]ボタンがありますので、「キャンセル」します。

    7.真っ白い画面になり、左上にカーソルが点滅している状態となりましたら、半角文字にてATコマンドを入力して実行してみてください。

      【例】 AT     (ENTER)
             AT&F   (ENTER)
             ATX3   (ENTER)
             ATDTxxxxxxxxxx  → これで「ENTER」すると発信をおこないます。

      * はじめにキーを押した際、文字が表示されない場合がありますが、そのまま続けてENTERキーまで押してみてください。
      * 使用回線がパルス(ダイヤル)回線の場合は、「ATDTxxxxxxxxxx 」ではなく、「 ATDPxxxxxxxxxx」と実行してお試しください。
      * ATDxxxxxxxxxx の xxxxxxxxxx には、プロバイダなどの接続先アクセスポイントの電話番号を当てはめてください。
       ( もし、発信を試せるようなアクセスポイントがないようであれば、当社接続テスト用アクセスポイント 076-260-3368 を当てはめて発信をお試しください。)

     ※ パソコンのハイパーターミナル上に「CONNECT」と表示されれば、正常に発信/接続できています。
       「No CARRIER」等、他の文字が表示されますと通信が確立できていないということになります。

    8. 以上の手順にて発信が可能なようであれば、7.にて実行したATコマンドをモデムのプロパティで設定追加して、ご利用をお試しください。

        ◎追加設定に入力するコマンド : AT&FX3

       −Windows95/98/Me/NT4.0の場合−
        ・ [コントロールパネル]-[モデム]から、「I-O DATA xxxxx」(xxxxx はご使いの製品名)のプロパティを開き、[接続]タブを選択します。
        ・ [接続]タブの[詳細]ボタン(Meの場合、[詳細設定]ボタン)を押し、開いた画面の「追加設定」欄に入力してください。

       −Windows2000の場合−
        ・「コントロールパネル」-「電話とモデムのオプション」を開き、[モデム]タブを選択します。
        ・ 一覧から[I-O DATA xxxxx](xxxxxはお使いの製品名) を選択し、 「プロパティ」ボタンを押します。
        ・開いたプロパティの[詳細]タブ→「追加の初期化コマンド」に入力してください。

    以上にて、ダイヤルアップネットワークでも 発信、接続ができるかどうかお試しください。
    使用回線 2線式公衆電話回線
    通信方式 DATA 全二重調歩同期通信方式
    Rockwell K56 flex規格準拠、
    ITU-T V.90(書き換え時)、V.34、V.32bis、V.22bis、V.22、V.21、Bell212A、103
    FAX 半二重 ITU-T V.17、V.29、V.27ter、V.21ch2
    通信速度 DATA 全二重
    300/1,200/2,400/4,800/7,200/9,600/12,000/14,400/16,800/19,200/21,600/24,000/26,400/28,800/31,200/33,600/34,000/36,000/38,000/40,000/42,000/44,000/46,000/48,000/50,000/52,000/54,000/56,000bps
    (最大通信速度56,000bpsはインターネットダウンロード時のみ)
    FAX 半二重 300/1,200/2,400/4,800/7,200/9,600/12,000/14,400bps
    端末速度 300/1,200/2,400/4,800/9,600/12,000/14,400/19,200/38,400/57,600/115,200bps
    FAX送受信 G3規格対応
    モデム制御コマンド DATA Hayes社ATコマンド準拠
    FAX Class1(EIA-578)草案に準拠
    送受信レベル (送信) -10〜-15dBm
    (受信) -10〜-40dBm
    エラー訂正機能 V.42、MNPクラス4対応
    データ圧縮機能 V.42bis、MNPクラス5対応
    移動体通信機能 MNPクラス10対応
    電源 定格入力 AC100V 50/60Hz
    消費電力 (ACアダプター)/6.6W以下
    外形寸法 幅115mm×長さ158mm×厚み31mm
    質量 300g(ACアダプターを含まず)
    対応OS Windows XP、2000、Me、98
    MacOS 7.5.5〜9.2.2(日本語版)
    付属品 IBMおよび互換機用RS-232C変換ケーブル(25ピンオス-9ピンメス)、PC-98用RS-232C変換コネクタ−(9ピンオス-8ピンMiniDINオス)、Macintosh用RS-232C変換ケーブル(9ピンオス-8ピンMiniDINオス)、2芯モジュラーコネクターケーブル、ACアダプター、各社BBSイントロパック(Hi-HO、NIFTY SERVE、BIGLOBE他)
    <Windows 95用ソフト>
    翻訳革命(体験版)、モデムセットアップファイル
    <Macintosh用ソフト>
    Mac Com Center、ARA CCLファイル
    <共通ソフト>
    V.90 & K56flex書き換えソフト
    ご注意 ●56000bpsの通信速度で接続するには、同じK56flexを使用したプロバイダまたは企業サイトに接続することが必要です。  
    ●Rockwell K56flexは送信と受信の速度が異なります。受信時の最大通信速度は56000bpsで、送信時は33600bpsです。
    ●Windows 98でFAXするときWindows 98のプレインストールパソコンにはMicrosoft FAXが標準送付されておりません。Windows 98のプレインストールパソコンにてFAX通信を行う場合には別途FAX通信ソフトを準備してください。
       
       ■ I・O DATA  DFML-560E  I・OデータFAXモデム 2010.2.7 新着
       ■ 秋月電子通商 USB・シリアル変換ケーブル USB to I/O Port Controllers PL-2303 これは優れモノ 2008.12.1
       ■ AIWA PV-AF3351 FAXモデム   RS232Cケーブル、STARFAX にて動作OK
       ■ モデム Conexant RS56-PCI R6793-15 のインスト  Windows XPできっちり成功
       ■  モデム Conexant RS56-PCI R6793-15 のインスト   Windows Server 2003では失敗だったが・・・
       ■ I・Oデータ DFML-560   RS232Cケーブル、STARFAX にて動作OK

    ホームへ    なんでやってもみよう! DIYページのもくじ


inserted by FC2 system