++ サン電子 SUNTAC MS288EF FAXモデム ++


2010.12.1初版

サン電子 SUNTAC MS288EF FAXモデム

Windows XP では Dynalink V1433VQEとして自動認識される。
またWindows Server 2003 でもまったく同様にDynalink V1433VQEとして自動認識される。


  ※ CLASS 2 にも対応している優れもの。 MS336EFと同じ。

   ■ サン電子公式サイト・モデム用ソフトウェアダウンロード --> こちら(ダウロード先はリンク切れ)
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サン電子 SUNTAC MS288EF
ランプなど外観

近所のジャンク屋さんでゲット。たったの\42だったが、完動品である。
残念ながら電源アダプタ(9V500mA)は付いてなかったので、手持ちのジャンク箱をあさりASTEL Astel D141 9.5V200mAで代用してみる。

ASTEL Astel D141
  9.5V 200mA センタータップ付き二次巻線 16V1000μF ダイオードX2、コンデンサ103 X2
電圧ドロップもほとんどなく、電圧も文句なく、またトランスの発熱もほとんどないのでこれでOKとする。開放16.7V 負荷時12.2V、0.35A 4.27Wだが、トランスも熱くなる様子もないので由とする。

ASTEL_D141_s.

このACアダプタの止めネジは頭が特殊の形をしている。専用の工具もないのでマイナスドライバーを削って代用工具を作った。
このネジにはTRF専用工具システム5用ビットが適合するようだが、
TRF専用工具システム5用ビット SF3
工具としてはちょっと値が張るので、あり合わせのモノを使って自作してみる。

頭が特殊な形のネジ、システム5 TRF
マイナスドライバーを ダイヤモンドヤスリで削って ネジの頭を掴めるように加工。
あとは、目立てヤスリで 切れ込みを入れ、 マイナスネジに変身させておけば完了。

Tamper Resistant Fastener を解除する
このアダプタを分解するのに必須のシステム5 TRF専用の手作りドライバー。
handmadeTool.jpg

【追記】
弄り防止用ネジをこじ開ける自作工具としてもうひとつ、
 ■ SANYO コードレスクリーナー SC-JP1用 ACアダプター U161-018 --> こちら
特殊ネジを回すのに必須の工具
クリックで原寸大
sanyoU161-018_02_s.jpg


Windows XP では Dynalink V1433VQE として認識され、まいと〜くFAXでも正常に動作する。
この基盤はSUNTAC MS336EFと同じ、部品もROMを除いて殆ど同じ。
基盤

ROMがMS288用
基盤2

小さい方のIC 右側の大きいIC
RC288DPi
R6682-26

ROCWELL 95
9604 A86316-3
L39/U
L3903-57

ROCKWELL 93
9618 B12011-4



※ サン電子の公式サイトより引用。注意:ダウンロードが削除されている。
Windows用ファイルは、自己解凍形式で登録されています。
Macintosh用ファイルは、stuffltで圧縮されています。 
■設定ファイル
対応 対応機種
ダウンロード
Windows95/98、NT4.0版
MS336AF/MS336EF
MS288AF/MS288EF/MS288CF/MS288DF/MS288FSV

Windows版

setup109.exe ダウンロード

Windows95/98、NT4.0版 MS144AVF/MS144AF/MS24A+/TS64DAA
Windows版

setup107.exe ダウンロード

Windows NT3.51版 MS288AF/MS288EF/MS288DF
MS144AF/MS144AVF/MS144CF 
MS24A+

Windows版

setup351.exe ダウンロード

Macintosh版
Opentransport/PPP用
のCCLファイルです。


SUNTAC DS96CFE ・・DS96CF,CS96CFE,DS96CFZ 

SUNTAC MS288AF ・・・MS288AF,MS288EF 

SUNTAC MS336 ・・MS288AF(336対応),
MS288EF(336対応),MS336AF,MS336EF 

SUNTAC MS56K ・・MS56KEF 

SUNTAC MS56K(336)
・・MS56KEF(V.34プロトコル設定) 

SUNTAC MS56K(38K)
・・MS56KEF(最高接続速度38400設定) 

SUNTAC MS56K(40K)
・・MS56KEF(最高接続速度40000設定) 

TS128GApro 128K PPP
・・TS128GApro(128K PPP) 

TS128GApro 64K PPP
・・TS128GApro(64K PPP) 

TS128GApro 38.4K
・・TS128GApro(非同期38400) 

TS128GApro(MODEM)
・・TS128GApro(内蔵モデム) 
Macintosh版

OT102.hqx ダウンロード


コントロールパネル→電話&モデム→Modem を開いてAdd をクリック
ドライバーインスト

新規にMS288EF をWindows に認識させる。モデムを追加インスト
2

自動でモデムドライバーを探す
3

ドライバーが見つかった。
4

Dynalink V1433VQE として自動認識された。COM1:に設定された。
5

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