++ ピジョン体温計 チビオンchibion 2機種、分解&電池交換 ++


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ピジョン体温計 チビオンchibion 2機種、分解&電池交換

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【 ご注意 】
外観では容易に区別が出来ないが、少なくとも2種類のチビオン体温計があることがわかった。
内部の仕組みや部品が違い、電池も違う。
なので、分解して確認するまでは電池の調達は避けた方がいい。
二つの機種とも、分解できれば、作業は終わったも同然である。
※ポイントは、隠れたところに小さなプラスネジである。

その前にパネルをゆっくり剥がすところから始める。
パネルの隙間にカッターナイフの先を少し差し込んで、とにかく、ゆっくり、ゆっくり・・・、少しずつ剥がしてゆけば剥がれる。
両面粘着テープのようなもので貼りつけていて、割としっかり貼り付いている。
やはりナイフだと鋭利過ぎるので、パネルやケースを傷つけるおそれがある。 できれば下図のような、先が薄い「こじ開け工具」が最適。
近頃はダイソーの時計用品売り場で類似のものを見かけることがある。一つ持っているとなにかと重宝する。

Opener_s_s.jpg Opener_s.jpg

電池交換は下図を参考に、ゆっくり丁寧におこなえば、パネルが破れることもなく、そう難しくない作業である。
パネルが外れれば、あとは、ちいさなネジを外し、ケースが2つに分かれるのでその嵌合(かんごう)を外せば電池が見え、簡単に取り出せる。

ただ、2つに分かれたケースには細いリード線(温度を検知するサーミスターとスピーカー)が繋がっているので、切らないようにご注意を。

電池は、リチウム電池 CR1025 電池が減ってくると「ピー」という音も小さくなってくる。

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分解したところ。リチウム電池 CR1025

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内部のリード線、とりわけスピーカーに繋がっている赤と黒のリード線が切れやすい(切れた)ので、半田ごての用意も。

chibion_1_s.jpg chibion_1.jpg

上記の機種のリチウム電池は近隣の店頭で探してみたが、残念ながら見かけない。そもそも需要が少ないタイプか?
通販サイトでは、楽々手に入る。たまたま近所のケーズデンキには在庫があり、ネット価格(送料無料)と同じ値段で売ってくれた。

■ 内部構造が違う、もうひとつの機種がある
(分解して初めてわかった)
外観は同じだが、こちらのタイプは内部のつくりがかなり違う。新しい機種か?
パネルが剥がれる仕組みは上記のものと同じだが、こちらは、ネジ3本で締められている。

chibionNew_5_s.jpg chibionNew_5.jpg

電池も変更された。
おなじリチウム電池だが、直径がちょっと大きく、厚さが薄いタイプに変更された。→ リチウム電池 CR1220
金属板が電極となり、押さえつけて止めている。動かないように一部に両面テープがはってある。

※画像が表示できませんでした。修正しました。↓2022/07/09
  クリックで原寸大
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ネジ1本と、金属板と白いプラスチックの嵌合を外せば電池が取れる。
この嵌め合いが外しにくいが、隙間に薄いマイナスドライバーのようなものを突っ込んで丁寧にこじれば外れる。

【 ご注意!】電池の下にスプリング。これが紛失しやすい! なくさないように!!

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【 おまけ 】
パッキンまで入っていて密閉性が高いので、ブザー音が小さい。
で、密閉性なんぞかまわず、
側面にドリルで穴をあけて音が漏れるようにした。
実用性が増した。(笑)

【関連】
 ■ チビオンの調子が悪い 〜ピジョン体温計 chibion --> こちら
ほかの体温計の電池交換
 ■ omron MC-50 婦人用電子体温計 電池交換 --> こちら
 リンク切れ修正、ご迷惑おかけしました。2020/03/24
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